明日はお休み




 うれしい?

 部活が終わって片付け中、三橋に聞いてみた。三橋は少し黙って――一回、二回。横に首を振った。


 だよな、おれも!

 そう言うと三橋は小動物みたいに忙しない動作で田島を見上げ、


 う、ん!

 そう同意した。


「世の中にはどうしようもないことが沢山あるよなー」
「うん…で、でも、」
「あのさあ、みはし」


 明日俺ん家で、キャッチボールしねえ?

 その提案に三橋が瞳を煌めかせたのと、モモカンが背後から迫り来たのはほぼ同時だった。







08/03/21