ポケットモンスターダイヤモンド&パール発売記念!(今更!?) 「何やってるの、綱吉」 「あ、雲雀さん。ポケットモンスターダイヤモンド&パールの、ダイヤモンドの 方ですよ」 「……は?」 「要はポケモンのゲームです」 「…へえ」 「正直最近のゲームってなかなかヒット作がないんですよ。ワンパターン化して きた反面妙に凝りすぎててマニア向けみたいになったりとか。それを考えるとや っぱりポケモンは王道ですよねー。いろいろ舞台やポケモンの種類や戦闘(バトル) 方法が変わってもなお残るこの懐かしい感じ!俺前回のルビサファ(※注・ポケッ トモンスタールビー&サファイアのこと)買ってなくて迷ったんですけど、買って よかった〜v」 「………へえ」←ついていけてない 「あっ!」 「何」 「きたきたきた――――っ!」 「……」 「よっしゃゲットーっ!名前なんにしようかな〜」 「綱吉、ちょっとお茶煎れてくるから」 「あ〜はいはい、よろしくお願いします〜」←もはや自宅気分 「……」 「綱吉、お茶入ったからそろそろ…」 「いっけぇ〜ムク!」 「!?」 「『でんこうせっか』!」 「ねえ」 「よっし!よくやったなムク〜v」 「…綱吉」 「はい雲雀さん、なんですか?」 「何そのムクって。僕への当てつけ?」 「はっ!?」 「よりにもよって携帯だと『ろくみち』って打たないと漢字出てこない六道骸の 名前を使うなんて」 「ろくみち…確かにそうですけど…って別にこれ骸のことじゃないですよ!」 「じゃあなんなのさ」←そっぽ向いた 「(すねてる…?)ポケモンにムックルっていうのがいるんです。だから」 「…ああ。酷いネーミングセンスだね」 「……はあ。(ゲーム再開)うわ、頑張れ!頑張ってムク!」 「……」 「お願い、もう少し…ああっ!」 「……」←「死んだか?」プラス「何その声」と思っている 「しょうがない、キズぐすり!…よし、まだ頑張れるなっvいい子いい子っ」 「……」 「もう一度『でんこうせっか』!…やったあ!」 「……」 「うわあいっvやっぱりジムリーダー戦は格別だよなあ…。お前のおかげだよムク 、ありがとう!(DSに頬擦り)」 「……綱吉」 「はい?」 「それ…同じの、欲しいんだけど」 後日。 「……(野生のムックルを倒す)」 「わあ…雲雀さん初めてなのに強いですね!」 「まあね」←ちょっと嬉しい 「いつか一緒に通信とかしましょうねっ!(最高の笑顔)」 「……ああ(顔が赤い)」 更に後日。 「あれ、雲雀さん、場所戻ってプレイしてるんですか?」 「いや。ずっとここにいるけど」 「…え…でもここ初期の野生ポケモンしかいない所で…」 「ああ。いいんだよ(言いつつ野生のムックル撃破)」 「……」 「出てこないかな…あ、コイツは違う………よし、きた」 「あのう…」 「何(更に野生のムックル撃破)」 「何故にムックルばっかり…?」 「僕がこの世で一番嫌いなあの変態が群れてたら考えただけで気味が悪いだろ」 「それで…」 「排除」 「………」 「…にしても、倒しても倒しても出てくるんだけど。どうなってるのコレは」 「……はは」 「……やっぱり本体を叩かなきゃいけないってこと?」←立ち上がる 「へ…?ほ、本体ってそんなFFとかのRPGじゃないんですから本体なんて… …いや、それならゴースト系が特殊道具がないと見えないっていうのは、アレは 本体を見えるようにしてるわけだし…う〜ん……って雲雀さん!?どっ、どこに 行ったんですかあああ!?」 その後、案外生態が可愛らしいと判明したムックルに雲雀が「つなよし」と命名 し、それに対抗するがごとくその他の人々の間でもポケモンが異様に流行ったと かいうのは……綱吉にとってはいいメーワクなのであった。おわり。 …ダイヤモンド&パールやったことないんでだいぶ適当ですみません.ツナのゲー ムオタク発言も結構適当…汗.とりあえず雲雀よ,ツナは学校でゲームしてても許 されるのか.あ, 委員長権限ですか?それはそれは……この職権濫用委員長めが!… 読んで頂きありがとうございます…!