★☆パラレル三橋受け連載設定☆★

  世界設定は一般的なRPG世界です。魔法があって剣で戦って魔物がいてという。
世界はいくつかの地区(国という概念とはちと違う)に分かれています。場所・支配者・住人という図式自体は国家と大して変わりません。
その地区が西浦だったり三星だったり、桐青だったり。
地区の支配者はそれぞれの地区を統べる王族が努めます。



そんな地区にはそれぞれの地区を守る戦士たちがいます。何人、と明確に指定があるわけではありませんが、10人が基本構成です。
10人にはそれぞれ主な役割があって、それは回復手だったり魔術師だったり攻撃手だったりいろいろ。
その中の攻撃手の華が「エース」と呼ばれます。
彼らは魔物から自分たちの地区を守るほか、別の地区から攻撃を受けたときなどに活躍します。
とはいっても甲○園のようなものはなく、あくまで普段は魔物相手がほとんどです。ただ、ときどき地区対抗で試合のようなものが行われることもあります。



以下キャラ設定です。
話が進むごとに順次追加予定〜。勝手に増える。



・三橋廉

卑屈で泣き虫な少女。エースに強すぎるほどの執着を持つ。友達のいない過去のためか優しくされるとすぐに相手をいい人だと思い込んでしまう。重度の天然。
武器は剣。力がないので比較的細みのもの。
スピードもパワーもあまりないが、剣技の腕と剣に魔力を込める術種が多く、魔術コントロールは天下一品。
呪文を唱えキスした相手のケガを治癒できる特殊能力を持つ。
三星出身。



・阿部隆也

西浦地区の捕手(エースの補佐役)。怒っているような話し方をするので三橋に脅えられているが、三橋が大好きである。
三橋の実力にいち早く気付き、惚れた弱みもあってこいつに尽くすと誓う。
以前いた地区でエースと意見が合わず心機一転を目指して西浦にやってきた。
武器は幅の広い剣。
戸田北出身。



・田島悠一郎

天才的な実力を誇る大剣使い。小柄な身体からは考えられないパワーと、動体視力が自慢。反面魔法はからっきしだが、潜在的な魔力量は高い。
不思議な力や魔力コントロールの凄さから三橋に興味を持つが、いつしかそれが恋に…。
三橋のためなら何でもやってのけ、キレる一面も。
荒川出身。



・花井梓

西浦のキャプテン。武器は長剣。真面目な性格であり、世話焼きである。と同時に困っている人を放っておけず自分も大変な目にあう苦労性。
モモカンにも三橋にもはじめは「女なんて!」という反応を見せていたが、段々三橋のことが気になってゆく。



・栄口勇人

魔術師。常に笑顔で場を和ませてくれ、人見知りな三橋のよい理解者。
実力はかなり上位。主たる回復手がいない西浦の貴重な回復術師でもある。様々な術式を使うが、特に召喚術を使用する際は本を媒介にしている。
阿部とは腐れ縁らしい。阿部曰く「あいつの笑顔に騙されるな」。
西浦に来たのには理由があるようだが、本人はそれについては何も言わない。
戸田北出身。



・泉孝介

情報屋。武器は(二丁)拳銃。そっけない言動とは裏腹に、三橋の面倒をよく見る。
田島や三橋の諫め役でもある。
西浦に来たのは「何か」を探すためだと言うが、詳しいことはわからない。
情報を集めるためにいなくなることもしばしばだが、その間何をしているのかも謎である。
出身は謎。



・水谷文貴

自称旅芸人。武器はダガー。
いつもへらへらしていて軽いイメージがつきまとうが、仲間思いである。
ちょっと打たれ弱いところがあり、軽い性格と相まって阿部からはクソレ(クソ+ヘタレ)と呼ばれている。
三橋と何か相通ずるところがあるらしい。
出身は謎。それ以外にも何か秘密を持っているようだ。



・沖一利





・巣山尚治





・西広辰太郎

若いながら西浦地区統治職を務める(西浦は新興地区のために地域を治める王族が存在しない)。だがあくまで表面上の統治職であり、実質的な統治を行っているわけではない。彼自身は階級的には低い貴族であり、遠い地域から派遣されたとのこと。
西浦の戦士のサポート役として戦う。そのため武器などは必要に応じて変えているが、自分らしい戦い方を模索している。
三橋のことは女の子なのにすごいなあと感心と憧れを持って見ているようだ。



・百江まりあ

西浦地区の戦士を統べる女総督。
もともと現在の西浦の前身である地区出身らしいが、詳しいことは不明。
怪力と持ち前のポジティブさ、魅力でひと癖ふた癖ある戦士たちをまとめあげている実力者である。
ちなみに彼女は戦士それぞれの過去について多少情報を握っているらしいが、それについては滅多に触れない。どこでその情報を手に入れたのかも謎。
前・西浦地区出身。





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